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新しい生地を入荷しました

6月30日の夏越の大祓、京都の上賀茂神社の茅の輪をくぐってまいりました。

かつて上賀茂神社では、社内で麻を栽培しており、昔は茅の輪に刈り取った

生の麻を茅の輪にぶら下げていたようです。

そのくらい、穢れを祓うことを麻が担っていたことがうかがえます。

2年前、上賀茂神社の田中宮司が大祓と麻を詠んだ歌を教えてくださいました。

【思ふことみなつきねとて麻のはをきりにきりても祓へつるかな】

                  和泉式部 後拾遺和歌集

 意訳:思うことや悩み事は、“みな尽きてしまえ”と、

 麻の葉を切りに切ってお祓いをいたしました。

ということで、本年度も半分がすぎましたが、穢れを祓い、無病息災、

麻の衣を着ていただいて、みなさま元気にお過ごし下さいませ!

新しい生地が3種類、追加いたしました!

JERSEY天竺生地が再入荷いたしました!

JERSEY 天竺 ヘンプ55%×オーガニックコットン45% 16s 160cm 230g オフホワイト

新着生地のご紹介

ヘンプオーガニックコットンのダブルガーゼの生地です。

さらっと肌触りが気持ち良く、衣料やインテリアに最適な生地です。

ガーゼのハンカチや赤ちゃん用品に、キッチン周りのリネンやカフェカーテンなどに。

ブラウスやストールなどにも、少し透けて軽やか、夏には特に涼やかな生地です。

ヘンプオーガニックコットンのミニヘリンボンの生地です。

さらっと肌触りが気持ち良く、目が細かく、密度の高い中厚地の生地です。

密度が高く紫外線に強いため、帽子やパンツやジャケットなどのアウターにも。

ヘリンボンの地模様と生地の持つ控えめな光沢が、カジュアルすぎず、

様々なシーンで活用できます。

カーテンやクッションカバーなどのインテリアに、

丈夫なのでバッグなどにも最適な生地です。

また裁断や縫製、ヘンプ100%の生地と比較して、あまり手しごとに慣れていない方にも地の目が歪みにくく、仕立てしやすく仕上がりが安定しやすい生地となります。

ヘンプコットンのヘリンボンの生地です。

さらっと肌触りが気持ち良く、軽やかで、ナチュラルな風合いの中薄手の生地です。

中薄手のヘリンボンの地模様がとても繊細で、変化の美しい透け感があります。

ストールやシャツやワンピース、パンツなど、カジュアルすぎず、

様々なシーンで活用できます。

カーテンやなどのインテリアに、丈夫なのでバッグにも最適な生地です。

また裁断や縫製、ヘンプ100%の生地と比較して、あまり手しごとに慣れていない方にも地の目が歪みにくく、仕立てしやすく仕上がりが安定しやすい生地となります。

今日7月7日は七夕ですね。日本の最古の書といわれる「ホツマツタエ」には

七夕に麻を績む、という記述がされています。

ユミハリは弓張月を指し、ここでは上弦のお月さまの日、7日です。

その日にはイウ(木綿)やアサ(麻)をウム(績む)ことを儀式として行い、 ヲトタナハタのホシマツリを行ったのでした。

このように日本古来から麻は、生活に根ざした植物だったことがさまざまな

文献や伝統文化から読み取ることができます。

古来の生活では、衣ができるための、まず糸を績むことを

大変重要視していたようです。

麻で祓って、麻を績む。

日本の今を、季節を、生活の中で想い感じてみてはいかがでしょうか。

また、ヘンプ×オーガニックコットンのハンドタオルやフェイスタオルは

来週入荷いたします。

8月末にはヘンプ×オーガニックコットンの薄手の平織り生地が

入荷予定となっております。

混紡生地は、地の目が安定していて、ヘンプとコットン

両方の性質の良さを持っていますので、扱いやすく、しわにもなりにくい

生地となっており、おすすめしております。

ひきつづき、ご紹介させていただきます!

ぜひ、ヘンプファブリックを取り入れてナチュラルで快適な日日をお過ごしください!

沖野ふみか Hempfabric-organic

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